アートは投資?
皆さんこんにちは。サニーゴスタッフの佐田敏樹です。
アートは投資にもなるということをご存じでしょうか。
アートは投資、という価値観
これまで私は正直、アートは鑑賞して楽しむだけだと考えていました。最近読んだ「教養としてのアート、投資としてのアート」という本を通して、楽しむだけでなく、プラスαで、アートは投資、という価値観があることを知りました。
教養としてのアート 投資としてのアート | 徳光 健治 |本 | 通販 | Amazon
背景にはアートマーケットの拡大
世界中のアートマーケットは拡大しており、その市場は8兆円を超えているとのこと。かなり大きい規模です。この拡大が、投資としてのアートの価値を高めているわけです。逆に言えば、投資効果が高くなければマーケットが拡大するわけがありません。
国際的なオークションハウスに出品されるようなアートは、専門家のお墨付きを得たアーティストの作品なので安定して高い価格がついています。
オークションハウスに出品されていない作品でも、価格は安定しないものの将来価値が急騰する可能性を秘めています。
前者は、株式市場でいう上場企業株、後者を未上場株と例えていたのがなるほどと面白かったです。
値動きがよいのは現代アート
ちなみに、値動きがよいのは現代アートとのこと。
現存しているアーティストは、今後も質の高い作品をどんどんつくり続けて、高く評価されることも予想され、期待度が上がるためとのことです。
オークションで落札される現代アートの平均価格は株価の市況とほぼ連動する傾向があり、金融資産と同様の傾向があることから、他の金融資産と並べてポートフォリオ(分散投資)として扱っている人もいるようです。
期待の若手アーティストのアートを買ってみるのも一案
アートを買うことで資産形成を考えている人は、これから成長が期待されてる若いアーティストのアートを買うことにチャレンジしてみるのはどうかという旨の記載がありました。オークションハウスに出品されていない若手アーティストのアートは数万円から購入できるものもあり、リーズナブルな投資として購入することが可能です。
個人の持ち物として芸術を楽しむという価値はもちろんのこと、プラスαで投資という観点でアートを見てみるのも面白いのではないでしょうか。
当店は麻布十番にてアートギャラリーとオーガニックセレクトショップを併設しております。期待の若手アーティストのアートに触れてみたい方は是非お立ち寄りください。