アートにもSDGs?
皆さんこんにちは。サニーゴスタッフの佐田敏樹です。
最近よく聞くようになったSDGs。SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の略で、持続可能な開発目標を意味します。日々の生活の中で、省エネしたり、フードロスに気を付けたり、レジ袋を使わなくなったりなど私も意識するようになりました。
アートとSDGsで何か取り組みがないかなと思い、調べてみました。
電子廃棄物がアートに
調べている中で、電子廃棄物を用いて作品をつくる、美術家の長坂真護さんの取り組みが印象的だったので紹介します。
きっかけはガーナの電子廃棄物
長坂さんはもともと日本画で人物を描くことが多かったそうです。
ガーナを訪れたときに電子廃棄物(Eウェイスト)の山を目にしたときに、これをアートにして売れば、作品が売れるほどに地球をきれいにすることができるとひらめいたそうです。
素敵な考え方ですね。
アートの新たな役割に気づくことができたとのことで、アートの可能性をさらに感じました。
【アートとSDGsの関係①】美術家・長坂真護“サステナビリティはイノベーション” | ARTICLES | IMA ONLINE
長坂 真護(NAGASAKA MAGO)さん (@artistmago) / Twitter
アート×SDGsの意識
今回調べてみて、今後もSDGsの関心が高まる中で、アート×SDGsの意識も広まり、取り組みも増えていくのではないかと可能性を感じた機会になりました。アートやSDGsに関心を持つ人が一人でも増える一助にこのブログがなればと思います。
当店は麻布十番にてアートギャラリーとオーガニックセレクトショップを併設しております。アートに関心を持たれた方は是非お立ち寄りください。
山手線がアートギャラリーに?
皆さんこんにちは。サニーゴスタッフの佐田敏樹です。
身近な生活の中でいつもと違った体験ができたら平凡な日々も彩りが出て楽しくなると思いませんか?それは日々の移動のときも同じではないでしょうか。
山手線を起点にアートを楽しむ
私は普段山手線をよく利用するのですが、山手線を起点にしたいつもと違った体験ができる取組みがありましたので紹介します。
アートギャラリーになった山手線
山手線がアートギャラリーになっていたことを知っていましたか?
例えば、中吊りアートがあったり、スマホをかざすとARやVRが楽しめるコンテンツがあったりなどです。
これはJR東日本が始めた「HAND!」という取組みで、3月7日まで山手線の各駅を盛り上げるためのものです。
その目玉企画の一つとしてあるのが、山手線の車内をアートギャラリーにした特別車両でした。面白い試みですよね。
HAND! 〜 Have A Nice Day!in Yamanote Line|東京感動線 / TOKYO MOVING ROUND (jreast.co.jp)
アートギャラリーになった山手線 限定1編成、特別車両が運行開始:朝日新聞デジタル (asahi.com)
実は11月にも山手線がアートとコラボ
昨年11月には山手線がauと共にアーティストとコラボして、山手線各駅のエリアで使える5Gサービスの可能性と未来を表現したアートを公開していました。
山手線をアートでつなぐぞ!30人30駅がつながった「未来の山手線駅エリア」|TIME&SPACE by KDDI
色んな切り口でアートとのコラボが実現していて、興味をそそられますし、
アートの魅力が多くの人に伝わるきっかけになるなと感じました。
今後も色んなアートとのコラボを見つけてもっと身近にしていきたいと考えています。
当店は麻布十番にてアートギャラリーを併設しております。アートを身近に触れてみたい方は是非お立ち寄りください。
アートは投資?
皆さんこんにちは。サニーゴスタッフの佐田敏樹です。
アートは投資にもなるということをご存じでしょうか。
アートは投資、という価値観
これまで私は正直、アートは鑑賞して楽しむだけだと考えていました。最近読んだ「教養としてのアート、投資としてのアート」という本を通して、楽しむだけでなく、プラスαで、アートは投資、という価値観があることを知りました。
教養としてのアート 投資としてのアート | 徳光 健治 |本 | 通販 | Amazon
背景にはアートマーケットの拡大
世界中のアートマーケットは拡大しており、その市場は8兆円を超えているとのこと。かなり大きい規模です。この拡大が、投資としてのアートの価値を高めているわけです。逆に言えば、投資効果が高くなければマーケットが拡大するわけがありません。
国際的なオークションハウスに出品されるようなアートは、専門家のお墨付きを得たアーティストの作品なので安定して高い価格がついています。
オークションハウスに出品されていない作品でも、価格は安定しないものの将来価値が急騰する可能性を秘めています。
前者は、株式市場でいう上場企業株、後者を未上場株と例えていたのがなるほどと面白かったです。
値動きがよいのは現代アート
ちなみに、値動きがよいのは現代アートとのこと。
現存しているアーティストは、今後も質の高い作品をどんどんつくり続けて、高く評価されることも予想され、期待度が上がるためとのことです。
オークションで落札される現代アートの平均価格は株価の市況とほぼ連動する傾向があり、金融資産と同様の傾向があることから、他の金融資産と並べてポートフォリオ(分散投資)として扱っている人もいるようです。
期待の若手アーティストのアートを買ってみるのも一案
アートを買うことで資産形成を考えている人は、これから成長が期待されてる若いアーティストのアートを買うことにチャレンジしてみるのはどうかという旨の記載がありました。オークションハウスに出品されていない若手アーティストのアートは数万円から購入できるものもあり、リーズナブルな投資として購入することが可能です。
個人の持ち物として芸術を楽しむという価値はもちろんのこと、プラスαで投資という観点でアートを見てみるのも面白いのではないでしょうか。
当店は麻布十番にてアートギャラリーとオーガニックセレクトショップを併設しております。期待の若手アーティストのアートに触れてみたい方は是非お立ち寄りください。
現代アートは分からないから面白い?
皆さんこんにちは。サニーゴスタッフの佐田敏樹です。
2022年はアートをもっと知って楽しむ1年にしたいと考えています。
まずは色んなアートを知るところから。現代アートについて調べました。
現代アートとは?
もともと現代アートのイメージはわかりにくくて、とっつきにくいイメージでした。
そこで、そもそも現代アートってどんなものなのか調べてみました。
現代アートとは、20世紀以降の現代で、技法や造形美だけではなく、新しいコンセプトをつくり表現することが特徴のアートです。
現代アートの起源は?
マルセル・デュシャンというフランス人のアーティストが、コンセプチュアルアートという概念をつくり、現代アートの礎を作ったと言われています。
このデュシャン以降、それまでになかった新しいコンセプトをつくる競争が始まりました。
デュシャンの作品には、《泉》という作品があり、小便器にサインを書いたものなのですが、美術史においては最も重要な作品のひとつとして挙げられています。
汚いものとして連想される便器をデュシャンは美術品と定義づけ、強烈なインパクトとともに、芸術とは何かを見直すきっかけをつくり、当たり前だと思っていた芸術に対する概念を覆らせたことが、美術史において重要視されている一因となっています。
https://www.artpedia.asia/fountain/
アートに親しもう
アートは見たことのない世界観を作るものですから、手掛かりがなければ分からないものというのが前提です。
だからこそ、そのアーティストの想いや意図が分かったときに面白さや親しみがあるのだと考えています。
当店は麻布十番にてアートギャラリーとオーガニックセレクトショップを併設しております。身近なアートを感じたい方は是非お立ち寄りください。
宇宙にアートを飾ってみた
皆さんこんにちは。エナジーテラスSunnyGo!スタッフの佐田敏樹です。
12月は実業家の前澤友作さんが宇宙に行って話題になりましたね。
宇宙なう pic.twitter.com/A9vnUZTKJ5
— 前澤友作┃地球に戻りました (@yousuck2020) December 9, 2021
実業家も関心があるアート
そんな実業家である前澤さんにアートに関するエピソードがあったので紹介します。
前澤さんには過去にアート作品の落札経験が
前澤さんは2017年にアメリカ人の画家であるバスキアの作品を約123億円で落札したことがあります。
この高額落札について、前澤さんはプレジデントでの対談で以下のようにコメントしていました。
「購入した作品は自分のものというより、受け継がれていくべき人類の財産を一時期だけ所有させてもらっているというイメージです。だから、とてもそんなことはできないし、そうしたいとも思いません。素晴らしいアートは世界中の人と共有すべきです。アートにはコミュニケーションを促進し、みんなを笑顔にする力があります。僕はそんなアートの素晴らしさを多くの人に伝えていきたいのです。」
ゾゾ前澤"世界中からアートを集めるわけ" 123億円でバスキアを買った真意 | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)
素晴らしいアートは世界中の人と共有すべき、まさにそうだなと感じます。
宇宙にアートを飾ってみた?
前澤さんは今回の宇宙滞在ではアートを飾ってみたとのこと。
動画でその様子が公開されています。色んな機器がびっしりの倉庫感あふれる国際宇宙ステーション(ISS)に1枚の絵があるだけで彩りがあってとても良いなと思いました。
ちなみに宇宙に持っていった絵はこちら。
画家の井田幸昌さんという方の作品とのことです。インスタの画像に井田さんご本人のコメントが書かれていますが、世界で初めて宇宙で絵が展示されたということで感慨深い想いを語っています。
私たちにも身近なアート
今回、実業家である前澤さんを起点に記事を書きましたが、アートは実業家のものだけではありません。私たちにとって身近になっていることも事実です。
当店は麻布十番でアートギャラリーを併設しております。身近なアートを感じたい方は是非お立ち寄りください。
2022年、皆さんにとって素晴らしい1年になりますように。
アートきっかけで作曲されたクラシック音楽
皆さんこんにちは。エナジーテラスSunnyGo!スタッフの佐田敏樹です。
私は学生時代吹奏楽をやっていたこともあり、クラシック音楽が好きなのですが、有名曲の中にはアートからインスピレーションを受けて作曲されたものもあるので紹介します。
有名曲もアートから
ムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」という曲があります。この曲の冒頭の「プロムナード」というパートがあり、そこでのトランペットソロのメロディーは誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
【フル演奏はこちら(3:25あたりから始まります)】
【すぐに曲を聞きたい方or時間がない方はこちら】
この曲が作られたきっかけは?
この曲はムソルグスキーが亡くなった友人の遺作を展示した展覧会の絵を見たのがきっかけで、この曲を作り上げたものです。友人の死はかなり衝撃だったことから、形にしようという想いに駆られたのかもしれません。
プロムナードって何?
「プロムナード」とはフランス語で「散歩」を表す言葉です。この曲は10点の絵の印象を音楽で表していて、それぞれの絵と絵の間に「プロムナード」というパートをはさむことによって、実際に展覧会の会場を見て歩いている様子を表現しています。自分が会場を歩いている姿を想像しながら聞くと面白いですし、作品に浸れます。
実際に展示を見て歩いてアートに触れてみよう
緊急事態宣言が明けて、都内各地でも美術館やアートギャラリーで展示が行われています。実際に見て歩いてアートに触れてみるといいリフレッシュになります。その際、「展覧会の絵」の曲を聴きながら、アートを楽しむのがおすすめです。
当店もアートギャラリーを併設しておりますので、麻布十番にお越しの際には是非お立ち寄りください。
スマホがあればアートを気軽に楽しめる!
皆さんこんにちは。エナジーテラスSunnyGo!スタッフの佐田敏樹です。
スタッフとしてアートに携わる中でアートに興味が出てきたのですが、美術館やアートギャラリーなどに行かないとアートは楽しめないものだと勝手に思っていました。
スマホ一つあれば楽しめることがわかりました。
そこで今回は、Google Art & Cultureのアプリを紹介します。
Google Arts & Culture で気軽に楽しむオンラインアート
世界中のアートがオンラインで楽しめる!
例えば、レオナルド・ダヴィンチ、ゴッホ、クロード・モネなど誰もが一度は聞いたことのあるような有名画家の作品をオンラインで家にいながらでも楽しめちゃうんです。
色で探索もできるので、自分が好きな色の作品を探してみるのも面白いと思います。
さらにズーム機能もあるので作品の細部まで楽しむことができます。
2000以上の美術館や博物館の館内をストリートビュー形式で楽しめる!
これやばくないですか?!
日本含め世界中の美術館の作品を自分が今いる場所から鑑賞できちゃうんです。
例えば、ニューヨークのメトロポリタン美術館やイギリスの大英博物館など有名な美術館や博物館に実際に行ったかのような気分を味わうことができます。
やっぱり生で見たい!
使ってみて思いましたが、実際に間近で見てみたいという気持ちになります。
自分で実際に体験することが大事だし、それに勝るものはないなと感じました。
あくまできっかけづくりであって、探して見て気になった作品があったり、気になった美術館や博物館があったりしたら実際に訪れてみてはいかがでしょうか?
当店にはアートギャラリーが併設されておりますので、アートを実際に体感してみたいなと感じた方は是非当店にお立ち寄りください。