アートきっかけで作曲されたクラシック音楽
皆さんこんにちは。エナジーテラスSunnyGo!スタッフの佐田敏樹です。
私は学生時代吹奏楽をやっていたこともあり、クラシック音楽が好きなのですが、有名曲の中にはアートからインスピレーションを受けて作曲されたものもあるので紹介します。
有名曲もアートから
ムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」という曲があります。この曲の冒頭の「プロムナード」というパートがあり、そこでのトランペットソロのメロディーは誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
【フル演奏はこちら(3:25あたりから始まります)】
【すぐに曲を聞きたい方or時間がない方はこちら】
この曲が作られたきっかけは?
この曲はムソルグスキーが亡くなった友人の遺作を展示した展覧会の絵を見たのがきっかけで、この曲を作り上げたものです。友人の死はかなり衝撃だったことから、形にしようという想いに駆られたのかもしれません。
プロムナードって何?
「プロムナード」とはフランス語で「散歩」を表す言葉です。この曲は10点の絵の印象を音楽で表していて、それぞれの絵と絵の間に「プロムナード」というパートをはさむことによって、実際に展覧会の会場を見て歩いている様子を表現しています。自分が会場を歩いている姿を想像しながら聞くと面白いですし、作品に浸れます。
実際に展示を見て歩いてアートに触れてみよう
緊急事態宣言が明けて、都内各地でも美術館やアートギャラリーで展示が行われています。実際に見て歩いてアートに触れてみるといいリフレッシュになります。その際、「展覧会の絵」の曲を聴きながら、アートを楽しむのがおすすめです。
当店もアートギャラリーを併設しておりますので、麻布十番にお越しの際には是非お立ち寄りください。